2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧
訳あって、パスカルの『パンセ』をほとんど全部読んだ。 …意外に面白くない。 ブレーズというのは、どのくらいよくある名前なのか。 サンドラールとパスカルしか知らないけど。 ・ この日記を英語に変換して読んでくれている人がいるようだ。 カリブ海文学に…
買い物に出かけたら、いつもは直進・素通りする道の入り口に警官がいて、ものものしい警護体制。 そこは○○○に通ったときと、友達と○○に行くときしか通ったことはないのだが、つい好奇心から曲がってみるとテレビ局のクルーが大挙していた。 もしや。 件の人…
スイス生まれの詩人サンドラールの生誕120周年を記念してのイベント。 貴重な資料映像、詩の翻訳と朗読、ピアノ演奏(ヴィラ=ロボス、ミヨー、ジョビン)、手づくり本とすみずみまで丁寧で、この種の催しでは久しぶりに、ほんとによかった。 特に山口昌男翁…
出勤前に突然鼻血がほとばしって慌てる。 一昨年、濃いチョコレートを食べ過ぎて以来である。 地下鉄でまた血が戻り、ティッシュをねじ込むスタイルも何だからと入り口だけティッシュで押さえつつ、黴菌だらけの駅構内で口呼吸はしたくないので、右の鼻の穴…
週末に歩いたところ。 サルビアの蜜、ずいぶん長らく舐めていない。
あかるい十三夜の昨日。 近所のタタミ屋のおばあちゃんと町内を半周。 雨の日も風の日も、裏の小道を行ったり来たりしているので知っている。 思いもかけない車道沿いであらぬ方へ渡ろうとしているのを見かけたので、一応声をかけてみたら、やっぱり帰り道が…
俺なんてどうせ馬鹿だからさー、という物言いは甘えだと思うので自分に禁じてきたけれど、時には俺は馬鹿だということをきびしく自覚すべきなのではないかと思うこともある。 先週来ショッキングなトラブルが続き、あまりの徒労感にしばし布団をかぶって泣い…
『ボルベール』を再び見る。やっぱりあの歌の場面いい。 コリーヌ・セローの『サン・ジャックへの道』を見る。 フランス側からピレネーを越え、聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラに向かう道の風景を見たかったから。 もっとドキュメンタリー映画っぽい作…
今日はpetitという形容詞の意味を学生がわからなかったので、「プチ整形のプチ、プチ家出のプチはこれだよ」と説明した後、犬の「ポチ」はpetitという語がアメリカに入って「プーチ」になり、それがまたまた日本に入って「ポチ」になったんだそうだといった…
新たに論文提出。 来月もうひと仕事、そして年初ぐらいを目処にもう一本書きたいな。 というか、書かなければ。 ・ 論文執筆で疲れ果てた体と傷ついた心を癒しに鍼灸治療を受けに行くと(嘘。この週末はよく遊んだ)、今日は狭いほうの治療室だったので隣の会…
誘われ、ミーハー気分で歌舞伎座へ。 まるで詳しくないけれど、せっかくだから美しいもの見て教養でも高めましょうというスタンスだったのだが、これが思いがけず楽しかった! 歌舞伎の怪談って、あの大劇場で大勢で見て怖いはずもなかろうし、どうやって趣…
ブルターニュの西側、大西洋に浮かんだグロワ島という島があり、そこで毎年8月、こんなドキュメンタリー映画祭をやっていることを知る。 http://www.filminsulaire.com/ 戦間期にパリ郊外で文学サロンを開いて「黒人世界評論」を発刊し、ラングストン・ヒュ…
明日はたぶんギルロイ講演に行くと思うから『ブラック・アトランティック』を予習。 http://www.wako.ac.jp/index.html 前途中でやめていたのをもう一度初めから。 サイコロ状の本、明日までに読み終わりようもない。 これは途中から黒人の生み出した音楽の…
去年某雑誌に書評を書いた本の出版元から、PR誌に使いたいといって転載許可を求められた。 …別にいいけど、あれでいいんですか? 当時、頼まれたものは断らないというスタンスでいたので引き受けたのだが、読んでみたら内容としてのまとまりも、著者の世界に…
長年やりたい手芸ナンバーワンだった刺し子。 はっきりいって忍耐力が要りすぎだし、オリジナル心が(この段階ではまだ)全然満足させられない。 私にとってこういう手先の仕事とは、長く果てない仕事の合い間にちょこっとやりつつ、あっという間に完成を見る…
どうも前日のトーンを裏切りたい気持ちが働く。 ナイーブなことを書いたら俗なことを、市民の怒りを書いたら文学的に。 研究ノートにしようと思って始めたのに、わざと書かない気持ちが出てくるのはなぜ? 私とはこのような者である、と輪郭を際立たせてやる…
以前からちょくちょく愛用してきた神楽坂のドイツパン屋。 早朝出勤の朝食用に調理パンを買おうとしたら、予告も張り紙もなく160円から200円へと一気に値上げされている。 「小麦が値上げされましたから…」 さらりとバイトのお姉さん。 あのねー、2007年秋か…
ユーロスペースで『ミリキタニの猫』(米・リンダ・ハッテンドーフ)。 なんか、いいものを見た。 ジミー・ツトム・ミリキタニ、ソーホーにあるカフェの軒先に身を置き、日々絵を描く81歳(撮影当時、今は87歳)。 サクラメント生まれ、広島育ち、カリフォル…
とっくにゴーヤなんか枯れていると思うだろうが、今日で30本目を収穫。 人様に差し上げられる立派なものは最初の10本ほどだったけど、近頃のちびゴーヤだってなんの、十分に美味しい。 (やはり小型プランターでは途中で土が痩せてしまうようで、あまり大き…
今のうちに論文方面をいろいろ進めておかないと月半ばから泣きを見るのが必至なので、大学図書館に行くかなーと思うが外は霧雨だし、家でやることに。 寒いので新しい布団にくるまり、周りに辞書や研究書の数々を並べて読書。 布団の感触の気持ちよさに、数…
結論からいうと、私は郵政は民営化すべきと長らく思ってきたのだが、公社のままで大改革することも可能だったかもしれないと考えている。 もちろんこれは小泉前首相が選挙のスローガンとして使っていた「郵政民営化、賛成ですか、反対ですか」というようなこ…