2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

今日で11月も終わり。あわただしく歳をとる月がやってくる。さっきニュースを見ていて、ピサロ・ヤギ・カルロス容疑者と誕生日が一緒だと知った。 咳がひどいのでヨガができないという悪循環で、体調はよくないまま。ホットヨガ教室に行ける日は遠い。ぼっと…

紅葉

解放感は不調とともにやってくる。ま、それでもよしとしよう。前から読みたかった宮地尚子の『トラウマの医療人類学』をやっと読み始められる。感想はいずれまた。 今、横浜方面は紅葉がきれいだ。日吉キャンパスのルビー色の紅葉と公孫樹のコントラスト。都…

ヴィム・ヴェンダース『アメリカ、家族のいる風景』

脚本・主演ともにサム・シェパード。映画スター・ハワードが西部劇撮影中に失踪、30年前に行きずりの恋愛をし、息子をつくったウエイトレスの女(ジェシカ・ラング)をたずねてモンタナの町に現れる。 『ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ』を三回続けて観て以…

緊張を解くために発明した飲み物、ラム・ココア。 作り方は以下の通り。スプーン山盛り2杯のココア・パウダーと砂糖に熱湯と熱いミルクを半量ずつ注ぎかき混ぜる。シナモン少々、そしてラム酒を垂らしてできあがり(私の場合、グアドループ産モンテベロの古…

頻繁に起こるめまい、刺すような腹痛に微熱。風邪かとも思ったが、まずまちがいなく知恵熱。情けない。雨も降っていないのに、ずっと雨の音。そしてこれも疲労しているとき起こることで、朝起きたとき、自分がどういう状況かわからない。誰かぐらいはわかっ…

マリーズ・コンデ『生命の樹』

何度目かの読み直しで、テーマをまとめることを意識しながら読んだのだが、読むほどにその意図は奥深く隠されているように感じられる。 パナマ運河の出稼ぎと北米での事業でブルジョワへとのし上がった黒人アルベール(スバル=野生人)を父祖とし、四代目の…

最近、立ち読みをしていて泣いてしまうことが多い。今日は放送大学テキスト「フランス語Ⅲ」に引用されていたエメ・セゼール『帰郷ノート』の一節を読んでいて、深く共振してしまい泣く。以下がその一節。 「おお、友愛に満ちた光よ/すがすがしい光の源よ/…

フランス・パリ郊外で始まり、地方にまで広まった暴動が二週間近くも続いている。数千台の車の焼き討ちだけでなく、ふたりの死亡者に加え、障害者女性が火傷を負うという事態にまで進んでしまった。 シラク大統領の声明に続き、ド・ヴィルパン首相は郊外に夜…

おがくず酵素風呂

友人と神楽坂にあるおがくず酵素風呂「ミユ」へ。神楽坂というよりは新大久保ふうのフーゾクめいたピンクの看板に一般民家ふうの怪しげな店。入り口を入るなりおがくずの匂いがすごい。お金を払ったら(3000円)、まずは酵素入りの水を一杯飲む。ロッカーでガ…