グロワ島嶼映画祭

ブルターニュの西側、大西洋に浮かんだグロワ島という島があり、そこで毎年8月、こんなドキュメンタリー映画祭をやっていることを知る。
http://www.filminsulaire.com/
戦間期にパリ郊外で文学サロンを開いて「黒人世界評論」を発刊し、ラングストン・ヒューズやサンゴールやルネ・マランと交流していたナルダル姉妹のことを調べていたら見つけた。
2005年に出品されたPaulette Nardal, La fierté d'être négresse、見てみたい。
昨年はユーザン・パルシーがParcours de dissdentsという、やはり戦間期・マルチニックのドゴール支持者を扱った作品を出していて、これも興味深い。
こういうの、決してアマゾンなどでは入手できないから、なかなか見るのがむずかしいですね。
ちなみにこの映画祭、最近は毎年特集テーマがあるようで、今年はキューバ、来年はアイスランドだそうだ。