2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ヨガとファッション

期限ぎりぎりで、ようやくホットヨガの回数券を消化する。ここのところ詰めて通ったおかげで、ウエストがずいぶん引き締まったし、柔軟性も増した。先週は一段上のクラスに出たが、カポタ・アーサナ(鳩のポーズ)、ナタラージャ・アーサナ(舞踊王のポーズ)…

ドン・キホーテとブニュエル

堀越千秋の絵本『ドン・キホーテ・デ・千秋』とブニュエルのDVD−BOX1を買う。 堀越氏は、去年新潮社から出た『ドン・キホーテ』新訳の装画を担当したスペイン在住の画家・陶芸家。刷毛ですーっとはいた色の裏側に別の色が透けて見える、その色使いとタッチ…

ルイス・ブニュエル『欲望のあいまいな対象』

ルイス・ブニュエルの『欲望のあいまいな対象』を久しぶりに観る。1984年に有楽シネマで観て以来何度となく観ているけれど、ネズミ捕りの場面、ハエの場面、子豚の場面など、ずいぶん忘れていた部分があり、楽しめた。今日見直した理由は、わりあい身近な学…

ジダン、マテラッツィ両者の処分がFIFAにより決定される。私の周りは移民のことやマグレブのことに詳しい人が多いので、あれ以来この件についてはいろいろ聞いた。 その中でおかしかったのは、アルジェリア人というのは喧嘩をするとき頭突きをするものだ、と…

北の湖理事長

露鵬の暴力事件。北の湖理事長が取材者側にも問題があるとしているのは信じられない。桁違いの体力差がもたらす危険について、この人は考えないのだろうか。北の湖は現役横綱時代はふてぶてしい感じが嫌いだった。引退して親方になり解説などするようになっ…

どんよりと湿気が高く、緊急の作業がまるで進まない一日。頭の中はジダンのことでいっぱい。イスラム圏アフリカのことを読んでるのでなおさら。ついこの前まで中田のことばかり考えてたのに、どこかへ行ってしまった。 中田については、敬意と反感が交互に押…

呆然としたまま朝を迎える。ジダンに何があったのか。一つ言えるのは、私は前からマテラッツィをいやな奴そうだと思っていたこと。 中田が自ら伝説と化し、現実の問題もマイナス・イメージも全部周りにパスしたのとはあまりに対照的な終わり方だ。 でもたぶ…

去年同様、じんましんと湿疹が広がり、何となく不快。賞味期限の短い、美味しい生酒を買い込むとこうなる(蕁クス)。 梅酒に続き、辰巳芳子のレシピでピクルスを浸けた(赤と黄のパプリカ、胡瓜、セロリ)。辰巳芳子のレシピは妙に科学的で、読むのは楽しい…

ギ・デローリエ『ビギン』(2004年、仏)

Guy Deslauriers, Biguineもう限界に体がしんどくて、大学に行く代わりに近所で調べものを済ませていたら、偶然見たかったDVD、Biguineを見つける。ユーロがずっと高くて、なかなかネットで買えないでいたのだ。 ビギンは19世紀後半、パリから来たダンス音楽…

ビギン

今朝は半ば義務感としてドイツ×イタリア戦を見ながら、どうせPK戦でしょ、と思っていたところへ、画面右から左端に飛び込んできたDFグロッソのシュートに呆然。思わず「あ」と声が出たと同時に、向かいの一軒家のどこかからも歓声が挙がる。今大会、何度も同…

中田英寿引退。公式HPはつながらなかったが、毎日のネットニュースに日記が全文?引用されていて読むことができた。 実はここのところ、中田のことばかり考えていたのでショックだ。とても共感する部分と評価していいのか迷う部分のある選手だった。最近はジ…

フランス×ブラジル戦ふたたび

レ・ブルーはやはり喜びをもたらしてくれた。今日一番うれしかったのは、ジダンの長いパスからゴール前のアンリがシュートを決めたこと。前回の試合でフランスの結束と進化は証明されたけれど、私はほんとはアンリのことはまだ心配だったのだ。リズムが掴め…

シュルレアリスティックな出会い

歩いていたら、吉田喜重監督と仲良しの友人が並んで立つ姿が目に入ってきて仰天した。メディアで見るのとまったく変わらぬ長身に黒ずくめの監督といつもどおり小柄な友、というセット。ミシンとこうもり傘みたいな予想外の組み合わせに、一瞬夢かと錯覚する…