中田英寿引退。公式HPはつながらなかったが、毎日のネットニュースに日記が全文?引用されていて読むことができた。
実はここのところ、中田のことばかり考えていたのでショックだ。とても共感する部分と評価していいのか迷う部分のある選手だった。最近はジダンを見ていても、つい中田と比べて考えてしまっていた。
自分で書いていたけれど、願望は人一倍ありながら、結局彼は一番大事な仲間の選手と通じ合うことができなかった。仲間が幼稚だったから? それだけではないと私は感じる。
それも一流の(そして一流主義の)プロゆえの葛藤だろう。書いていたように、どこかの町で草サッカーをする中田の姿は想像するだに魅力的だ。
中田といえば、オヤジ・メディアのワンパターンの批判対象、野球対サッカー(男の子世界における永遠の抗争)の一方の極の表象となる人物だから、あまり何も言いたくないとずっと思ってきたし、今も思っているのだが…