酢漬けの夏

もうお盆というのに毎日仕事に追われてどうにかなりそうですが、そんなさなか、自家製ピクルスの黄金比が決定しました。

米酢と水各1カップ(200cc)
砂糖大さじ山盛り1杯
塩大さじこんもり1杯
これを小鍋に煮立てて冷ます。

そこに好きなものを何でも入れる。
定番はきゅうり、プチトマト、みょうが、新生姜(近江生姜)。
たまにうずら卵、パプリカ。
さっと湯がいてオクラ、にんじん、カリフラワー、マッシュルームなど。

もちろんワインヴィネガーでも(リンゴ酢でも)いいけど、米酢だとより穏やかな味で、和食、洋食、中華なんでも合います。
だからクローヴ、ローリエなども入れない(入れるなら別に瓶を分けて)。
このきゅうりに豆板醤とゴマ油を垂らせば、立派な中華風前菜になる。
酢と合わせるときの砂糖はかなり多めに思えてもなぜか甘ったるくならない、むしろ味をまろやかにしてくれます。
きゅうりを足すと水が出てくるので、保存食としては塩もそれなりの量必要。
一週間か10日くらいで液を作りかえる。
砂糖を溶かした黒酢で酢大豆も作っています。

糠漬けも好きで作っていたことがありますが、朝など取り出して洗って切ってと、ちょっと手間がかかるんですよね。
和食にしか合わないし。
働く主婦には、容器から出すだけのピクルスが断然便利、生野菜食べるより楽で便利。
働く? 主婦? えっ誰が?って自分でつっこみますが。