レ・ブルー、風前のともしび

日本と違って、もう後がないサッカー・フランス代表チーム。
まるで元気はないが、カリブ代表チームみたいなものだから(という出身地主義もなんだけれど、せっかくご縁がある地域なので)応援するかと思っていたのに、フランスのメディアは今、アネルカ追放のニュースで一色だ。

先週の対メキシコ戦試合途中、ポジションを指示したドメネク監督に対し、アネルカが暴言で応答。
フランス時間土曜夜、代表チームから追放されることが決定した。
暴言の内容はVa te faire enculer, sale fils de pute! 「カマ掘られてやがれ、淫売の薄ぎたねえ息子!」と報道されているが、発言者本人は否定。
アネルカはこれまでにも、同僚選手や監督、マスコミと数々のトラブルを起こしている。
(ソースはロイター、リベラシオンル・モンド

この問題のみならず、フランス代表チームからは不協和音ばかりが聞こえてくる。
火曜夜の南アフリカ戦は、最後だろうががんばってくれ。

アネルカ(マルチニック)は抜けたけど、エリック・アビダル(マルチニック)、ガエル・クリシー(マルチニック)、ウィリアム・ギャラス(ガラ)(グアドループ)、フロラン・マルーダギアナ)、アンドレ=ピエール・ジニャック(マルチニック)、ティエリ・アンリグアドループ)の皆さん!