訃報さまざま

先日の針生一郎氏、荒川修作氏、そして今週の大野一雄氏(103歳)……。
前衛芸術にかかわってきた人々が立て続けに亡くなる。

後者ふたりは編集の仕事をしていた頃、わりあい近いところにいた方々。
(伝説的ダンサーの生の舞台はついぞ観たことがなかったけれど。)

批評家の針生氏は、つい最近ある場所でたまたま同席させていただき、あまりに強烈な印象を受けたので、突然の死去に驚いた。

そして匂いと人の死をめぐってある感慨をもったが、ちょっと不謹慎な話なのでやめておく。
もう少し抽象化していずれまた。

それぞれ他にはない独自の仕事をしてきた方々の冥福をお祈りする。