梅酒ふたたび

2年前と同日の今日、梅酒を漬けた。
私は梅にかんしてはブランド志向だが、和歌山産の青梅はここ東京では毎年6月の一週目しか出ない。
それに加えてこの時期は例年もっとも忙しい。

今年はもう諦めるかと思ったけれど、週休ゼロからようやく抜けた今週、やや赤みが出ているものの9割がた青い梅を買うことができた。

梅を洗い、爪楊枝でひとつずつヘタを取り、フォークを何か所かずつ刺して果汁を出しやすくする作業、保存用の瓶を消毒して梅と氷砂糖とブランデーを入れる作業までを一気に。

最近はサントリーやチョーヤで果実酒用の紙パックのブランデーが出ているので、ホワイトリカーよりブランデー梅酒が好きな者としては安価かつ便利でうれしい。

梅1キロに氷砂糖400グラム、ブランデー1リットルは一昨年と同量。
まろやかで美味しくなることはわかっているけれど、やや甘めで食事とは合わないので、もう少しブランデー量を増やし、辛口ヴァージョンにするかもしれない。
*付記:さっきもう一本買い足したブランデーを追加、1,3リットルにした。

一年で一番尊い(と思っている)6月ももう3分の1。
相変わらず舞い上がったままだが、だいじに過ごさないと。