相模川渡り

せっかく陽が長いので、ふだんは腿までの長靴をはいた釣り人たちを横目で見ながら電車で通り過ぎるだけの相模川まで歩いてみた。
電車だとすぐ近くのようだが、徒歩だとそれなりに距離がある。
ひと続きなのか、分断されているのかわからない商店街を迷いながら抜けて川べりまで。
奥まるにつれ、名物のモツ屋だけでなくインド料理屋、飲茶などが増えてゆく本厚木のこのB級感覚。
大宮にも似ているようでいて、川と山があるところが決定的に違う。

相模川にかかる橋を歩いて渡った。
つまり厚木市から海老名市へ渡ったということ。
やや東京寄りとはいえたどり着いたのは鈍行の駅なので、ロマンスカー通勤に比べるとものすごく時間がかかった(車中ビールも飲めないし)。