マルチニックの暴動

グアドループで経営者側とLKP側に合意が生まれつつある一方、今度はマルチニックで暴動が起きた。
AFPによれば水曜から木曜にかけての夜間(日本時間26日午後)、フォール・ド・フランスでは銃で武装した若者たちにより、スポーツウエアのショップなど複数の商店が襲撃され、インターネットカフェを含む建物、タイヤ販売店、自動車一台が燃やされる。
警備隊は催涙弾で応酬したという。
モロトフ・カクテルを手にした若者たちが通りに居並ぶかたわら、警備隊がスーパーをガードする光景も見られた。

フォール・ド・フランス郊外で下宿屋を営む友人から「物価は高いけどダイジョウブ」という暢気な感じのメールをもらったのが先週。
事態は徐々に硬化してきた模様。

昨日はグアドループ自治を検討する必要性が出てきたと政府レベルの話として伝えられており、「いよいよここまで」と驚いた。