アフリカ文学、家事、新玉ねぎ

散歩がてら、フランス語で書かれたアフリカ文学についてのラウンド・テーブルを聞きに行く。
コンゴ生まれで去年ルノドー賞を獲ったアラン・マバンクーを目当てで行ったのに、急遽来日中止になっていた。
時代はネグリチュードではなくミグリチュードとの話(migrationからの造語だと思う)。
アフリカ系作家の潮流が、遠いアフリカへの意識より、移民としての身近な日常への関心に移行しているということだったけれど、個人的にはあまり魅力的な展開ではなかった。
シュヴリエ教授という人は、サンゴールにとてもシンパシーを感じている人のようだ。
しかし毎度のこと、博識にもとづいた的確な訳をできる同時通訳の方を尊敬。
本編の講演原稿は事前に用意されてるんだろうけど、質疑応答の細かな植民地関係の話題をよく正しく日本語にできるな。


死蔵していた二台の自転車の修理。ロングブーツ二足の手入れ。コート・セーター類のクリーニング。
衣替えというか、過ぎ行く季節の始末をして新しい季節に対応するための家事っていうのは達成感が大きい。
特に暑い季節に向かうとき。
ユニクロの白Tシャツにワッペン・シールのハイビスカスをつけてカスタマイズ。

新玉ねぎを食べまくっている。
血液さらさらになり過ぎて、プシュッと噴き出しそう!
4色ペッパーを効かせてたっぷりマリネを作った。
豚ロースとくし型に切ったたっぷりの新玉ねぎ、新じゃがを白ワインで蒸し煮にしたのも作った。
ローズマリーを一本入れると断然香りがいい。
ちょっと前は空豆のサヤごとオーブントースター焼きを食べまくった。
その前はウドを食べまくった。
短冊切りにしたのを蛸のぶつ切りと和え、レモンを絞ってしその葉を散らしたサラダを思いつきで作ったら美味しくて、何度も作った。
あと、料理自慢の作家に習ったシンプルなオイスターソース炒めとか。
長ネギや蕪と一緒に和風ポトフに入れたりとか。

アブラムシに負けず、ハイビスカス咲く。
プチトマトが3個、イチゴが1個できている。