最後の新規プロジェクト

大風呂敷というより大布団を広げるという表現がふさわしい世界文学講義に向け、目から焔を出しながら準備中。
やっぱりこういうのはガチでやらないとね。
今年の新規プロジェクトとしてはこれがいちおう最後で、これを乗り切れば今年は乗り切れるはずと思う。

演目はプルースト、フォークナー、ガルシア=マルケス、そしてポストコロニアル文学。
この脈絡のなさが、そのまま私自身のまとまらない文学傾向を示しているようにも思ったけれど、よくよく考えれば、記憶、時間、場所、物語って少しずつ関連しているではないか、ね。
小間切れの時間で読んで読んで再読し尽すのは大変だが、そうして減るもんじゃなし、というよりやはりこれは体験として増えるもんだろうと思うので、忘れても忘れても何度でも読む。
ポスコロ文学はセゼールとクッツェーを取り上げようと思っている。

これが終わったら、今度は新しいものをたくさん読むぞう。
そういえば他にもまだ新規プロジェクトを考えているのだった。