Bossa du Animé

授業準備のため大量のコピーを読み倒しながら、BGMはクレモンティーヌの「アニメンティーヌ」。
軽い軽いボサノヴァながら、ときおり、妙に日本語原曲に忠実な歌詞が耳につき、思わずぷっと笑ってしまう。
セチュヌファミーユ、ドゥージェニー、バーカボンボン、とか。
クレモンティーヌという人はフランスの、というより日本の歌手なんだろうな。

今年は小さな植木鉢をカブトムシのお墓にしている。
お盆明けにメスが、8月の終わりに今まで飼った中で一番性格が大好きだったオスのテツオが死んで、ふたつの植木鉢に埋めてあるが、特に大柄だったテツオは角が長くて土に埋めてもどうしても先端がはみ出してしまう。
遺体の一部を土の上に露出させるヴードゥーの墓のようだ。

そういえば「バカボン」とは、ハイチ・クレオール語では「アホタレ」という意味だった気がする(vagabondの訛りと意味の発展?)。

栃木でつかまえた小型のオスはいまだ健在だが、夏の終わりはペットロスも結構きつい。