祝福と反省

お局院生友達、またの名シックスティーズ・シスターズの論文が出版社に認められ、立派な賞をとった。
自分のことだけにかまけてはいられないような年齢で研究のスタート地点に立つなど、世間からは理解も応援もされないこと。
その中で何年も公私にわたり互いに励まし合ってきた彼女の受章には希望を感じる。

わが身をふり返ると、折しもやっぱり自分の脳はぐにゃぐにゃだとの最終的な結論が出たばかり。
プランとヴィジョンの欠如を強く自覚して十数年になるが、持って生まれた傾向とは恐ろしいもので、意識してもなかなか克服できるものではない。
小さな仕事の積み重ねや日々の気づきやがんばっている友人たちからの刺激で、どれだけこのぐにゃぐにゃを生産的なものに改造できるかが課題。