ハイチとミクロネシア

太平洋・島サミット」開催と、ビル・クリントン米大統領がハイチ特使に任命の記事が同日の新聞に。

興味ある地域のニュースだとつい細かく目を留めてしまい、何やらパラレルにとらえられる記事ふたつだなと思ったが、そうか、クリントンアメリカの国益のためではなく、国連から選ばれての仕事なのか、いちおうは。
そうはいっても、妻は現政権の幹部である。

ミクロネシアパラオ、フィジーパプアニューギニア、バヌアツ、ニュージーランドなどが参加する島サミットの北海道トマムでの開催は、明らかに日本が水産資源や地下資源のため押さえておきたい地域だから。

数年前訪れたパラオはなんだか非常にくつろげる島で、与那国とともに近くまた訪れたい場所。
その時知った日系のナカムラ大統領(当時)の出自と半生の話も興味深かったが、その後、遊就館で右翼的なことを語るナカムラ大統領のビデオを見てショックを受けたものだ。
それほど日本には経済的にお世話になっていたのであり、親日的な島とはそういうことでもある。

今回参加しているミクロネシアの代表も日系のモリ大統領。