話の長い老人

長い森を踏み迷っておる。
ほぼ800枚の長い長い森。
必死で削ってマイナス30枚。
その分フォローしなきゃと思って書き足したら、あれっ?30枚。
…なんのための労力なんだ…
話が長いと家でもよく言われるんだ。
すべては削っていいことばかりなんだ。
(ていうか大幅に削らないと受けつけてもらえないんだ)
でも細々増えて捨てられなくなっちゃう。
norahの人格そのもの。
生まれ変わっても詩人になれない。

しかし枚数ってむずかしい。
得意な枚数と苦手な枚数がある。
800字が苦手。原稿用紙3枚も。
8枚から10枚は好き。
30枚、50〜60枚もいい。
100枚は好き。
150枚と200枚はだめかも。
修論は150枚ぐらいのはずが380枚になった)
300枚から400枚はいい。
で、450枚から500枚程度は大苦手!なことがわかった。

求められているのが好きな枚数だととても調子がいい。
好きなことを好きなペースで書いていくと、なぜかぴたっとその枚数で終わるのである。
8枚の書評とか、そういうことが多い。