書評のお知らせ

今出ている『新潮』にンディアイの書評、書いてます。
よろしかったら読んでみてくださいねー。

時間がないから短編ひとつだけ読んでみようと思ったらすごく面白かったので、短編集、長編、それに一部だけどフランス語のものまで、だーっと一気に読んでしまいました。
なんか個人的にピンとくるものがあったんですね。

一年ぐらい前の『すばる』に載っていた「大統領の日」っていう短編が好きです。
テーマとかじゃなくて、月並みな言い方だけど感性として。

そういえば、少し前にアマゾンからたくさん届いた中に、パップ・ンディアイの研究書、La condition noire:Essai sur une minorité française(Calmann-Lévy, 2008)が間違って2冊も入っていた。
今年出た『グローバル化と文化の横断』(中央大学出版局)にも短い論文が掲載されている歴史学者だが、裏表紙の顔写真がお姉ちゃんにそっくりすぎる。
ご入り用の方がいたら差し上げます。