私のセクシズム

私がついセクシズムに陥りがちないくつかのテーマのなかに、男のハゲはたいてい問題ないが女のハゲはどうもよくないというのと、女にリュックは似合わないというのがある(ただし大きいタイプのもの)。
教材以外にパソコンなど持とうとすると、いつものコーチのトートでは肩に食い込みあまりにつらく、リュックにする他ないのだけれど、そうすると似合う服がない。
こういうアウトドアなテイストのリュックに一番合うのはジーンズらしいジーンズだが、いちおう仕事だし、そもそもジーンズなんかどんどん似合わなくなっているので人前ではなるべく穿かないようにしているし。
それならTUMIみたいなややフォーマルなリュックを持ってパンツスーツを合わせればいいかと思えど、そういうのは男の人は似合うけれど、女性がやるとかえってもっさりして見えるのだ(私見だが)。
むずかしいよなあ…
鞄のことは講師室でも話題になって、みんな肩だの腰だのに問題を抱え始めるお年頃だから、やっぱり授業の日はリュックが楽ですよねーなどという展開にはなるのだが、だからといって誰も合わせる服に悩む様子はない。
学生はちゃんと見ていて、「あの先生、あの中途半端なスカート丈にリュックはないですよね」などといっている。
実は私も内心そう思っていた。
ふくらはぎ丈のギャザースカートにリュックはないでしょう。

ということで、ひざ丈コーデュロイの台形スカートに黒のタートルセーターにブーツという、シンプルにしてややカジュアルな感じにしてみた。
でもこれ以上、バリエーション思いつかないなあ。

もうひとつのテーマについては悩み中だが別稿に譲る。