港大尋「声とギター」シアターイワト

雨のなか、気持ちが明るく緩むようなボサノヴァ(中心)コンサート。
タイトルは、ジョアン・ジルベルトのアルバム名にちなんだものという。
緩いけれどもギターはうまく、歌詞もまた味わい深い(詞と曲を書いている港大尋は写真家の弟さん)。
ワイゼンボーンという膝に乗せて弾く弦楽器が興味深かった。
電気のギターもたまにはいいもんだ。
ギターやピアノを打楽器のように扱える音楽家というのはかっこいい。
音楽に愛されてるんだなあと思い、うらやましくなる。
今夜演奏されたいくつかの曲が入っている同名のCD、聴くのが楽しみだ。