ガス炊きご飯、パン、ポインセチア

友人から教わったとおり、ガスでご飯を炊いてみる。
研いだお米をザルに上げて浸水させた後、ふつうのお鍋(うちのはティファール)に二割り増しのお水を入れて蓋をし、数分間弱火でとろとろ(ぷつぷついってきた後3分ぐらい)、それから少し弱めた強火で10分ぐらい。
焦げた匂いがし始めたら火を消して15分ぐらい蒸らす。
うん、炊飯器より全然美味しい。
お焦げもいい感じにできているし、これならおかずなんかなしに白米だけでいいぐらいだ。
浸水時間を長めにすれば、もっとふっくらするかもしれない。

愛用していたパン屋が軒並み値段を上げたことで気がついたのだが、私はパンというものにそれほど愛着がなく、ただ手早く簡単に食べられるからというだけの理由で今まで買っていたことがわかった。
やたら値上げされてみると、惰性で食べているものをわざわざ高い値で買いたくないという気分になる。
近所で買う人気のBも、渋谷を通るとき買う大手のAもSGも、かなり上がった。
同じく近所に数店舗をもつSは値上げしていないのが立派なので引き続き買っていたが、この前ここの調理パンを食べていたらガリっと歯ごたえがあり、中から青いプラスチックのかけらが出てきた。
電話したらやたらかっこいい若社長が家まで飛んできて、とても丁重な謝罪を受ける。
今食品の問題は注目されてるから、まあ向こうも神経つかってるんだろうなと思ったけれど、ともかく対応はよかったので引き続き買ったら、今度は表面はきれいなのに裏がまる焦げ。
もう、パンがなければお菓子を食べればいいからいいです。

今年こそはムツキ(ポインセチア)を赤くしようと思って、日が昇ればベランダに出し、日が沈めば真っ暗な納戸にしまうというめんどくさい作業をかれこれ2ヶ月続けているが、一向に赤くならない。
青々したまま巨大化するばかりである。
(左は9月25日、右は最近)

MoMAのマフラーで検索してくる人が多い。
授業の後学生にも「せんせい、それストックホルムのデザインハウスのですよね?」と指摘された。
そんな有名なものだったんだ。
厚手のフリースで長さもあって暖かく、室内でもとても重宝する。
しかもお洒落。