2007世界体操

水鳥寿思(何てロマンチックな名前なんだ)、個人総合で銅メダル。
オリンピック以来フォローしていなかったけれど、水鳥の演技は名前に似合って華奢で美しい。
冨田はいつもの安定感がなく、顔色も悪く、今日はどうしたんだろう。
地味だけどすごい種目だといつも思うのがあん馬
スピードとリズムに狂いが出ると、とたんに選手が落ちてしまったりするのが不思議で奥深い。
鹿島丈博あん馬は、あの長い脚の直線が描くラインがなんとも美しかった。彼はいずこへ?

最近ますます腕の力のない私には、あん馬など一生、一秒たりともできない競技だけれど、そんなどころか今日は映画館から出るのに防音扉も開けられなくて、後ろに人がたまってしまい恥ずかしかった。体当たりで何とか開ける。

明日からほんの数日、遠くへ。
すごく忙しい人が、旅行中はただ快適な場所で何もしたくないなどというのを理解できなかったが、今度ばかりは同感してしまう。
こういうバカンス、ジャメイカ・キンケイドに怒られそうだけど。
大して忙しくはないんだけど、何だか気分はへとへとなのだ。
腕をかばって肩甲骨や背骨や首にものすごく負担もかかっているので、これがほんとの骨休め。