古本屋巡り、ヨガ、クスクス

昨日は古本街Bコース。
文英堂、金峯堂、西北書房と見て三冊ほど買ったところで、晩ご飯のおかず用の残金が危うくなり切り上げる。
16世紀、カナダを探検したジャック・カルチエの手記を500円で買う(岩波の大航海時代叢書19)。
定価6000円で箱が汚れているだけなのに500円。
こんな本、必要なのは私ぐらいってこと?
ヨガはインストラクターの人が終始細かいことをしゃべりっぱなしで、落ち着いてポーズができなかった。
終わった後よほど指摘しようかと思ったけれど、恐くてやめた。
アンコールトムの石仏のような顔(クメール人のような顔)で、きれいなんだけど謎めいていて何だか恐いのである。
昨日は肩立ちのアーサナから、倒立した両脚を頭の上の床に下ろしていく鋤のアーサナに移行するとき大音量でおならをした人がいて、集中しなければ危ないポーズなのに爆笑しそうになる。

久しぶりにクスクスを作る。
某研究者のお宅でごちそうになったのに倣い、合挽きの肉団子のトマトソース。
玉ねぎ、赤・緑ピーマン、茄子、マッシュルームの他に、あるお店で食べて美味しかった大根の乱切りを入れる。夏ならズッキーニを入れても。
スムールの方は、いろいろやってみた結果、中国スーパーで買った100円ぐらいのプラスチックの蒸し器(なければ普通の小さめの耐熱容器)に200グラム程度を入れてオイルを回しかけてほぐし、さらに水をしとる程度(100ccぐらい?)かけ、レンジで一分半ぐらい。
で、一度取り出してもう一度ほぐして(容器に接している部分を念入りに)さらに一分でできあがり。
このやり方が一番かんたんだし、湿りすぎ加熱しすぎによるダマや焦げといったロスをほとんどなくすことができるとわかった。
それからソースにはスープストックやブーケガルニも使っているけれど、やはりハリッサをつけながら食べた方が味に締まりがある。
ちょっと酸味のあるこの辛さがいい。
ずいぶん前に買って賞味期限が切れてたので最初控えてたんだけど、つけてみたら全然味が違った。
つけ合わせに、ヨガスクール向かいにあって気に入っている有機野菜スーパー・ナチュラルトムで買ったヤーコンのスライス・サラダ。
生で食べろってお店のおじさんが言うからその通りにしたんだけど、ちょっと甘味が強すぎて、しゃきっと炒めて塩コショウを利かせるぐらいがいいんじゃないかと思った。