千夜一夜、ユーロ高、書類ケース

マクシマンの来日講演原稿を訳す予定なので、参考までに電車の中でL'ile et une nuitをちょこっと読んでみたら面白そう。
題名でわかる通り「千夜一夜物語」をもじっていて、小説は7つの時間に分かれている。
L'isole Soleil, Soufrieresに続く「ハリケーンと火山の娘」マリ=ガブリエルものだ。
あー、寝ころんで読んでいたいな。
でもそんな時間は当分ないのだった。
とにかくユーロがこんなに高くなる前に、一通り買い揃えておいてよかった。
ここ数日、成長率の伸びから若干円が高くなっていたけど、経済ツウによれば当面ユーロ高を打ち砕く材料はないとのこと。
諦めて高い本を買うしかないのかな。

明日からの授業用の資料とかCDとかCD-ROMとかが馬鹿みたいに増えてしまったので、相馬屋さんに取っ手のついた書類ケースを買いに行く。
昨日、二宮和也くんが覗きこんでた文房具店(テレビの中で)。
いっぱい入りそうなのを買おうとするも、つい薄くてかっこいいデザインの方に目移りしてそっちを買ってしまう。
帰宅後書類の山を見て、やっぱり買い直さないとだめだわと思ったけれど、入れてみたらパンパンになりながらも全部入った。
すごい。仕切りが多いのも使える。
DUPLEXというところのものです。
ただでさえ授業って荷物が多い上、泊まりだから鞄をどうするか悩む。
泊まりじゃないけど、授業に来るときのある先生を指して学生たちが「あんな大きなリュックに膝丈スカートの組み合わせってありえないよねー」とコメントしていた。
君たち、授業の準備をする教師っていうのはねー…と弁護しつつも、学生たちのいうことにも頷ける。