ジョアン・ジルベルト「JOAO GILBERTO for Japan」

週末のコンサートをCDで復習する。
息を詰めて一期一会のギターと歌に集中していたライブと違って、ただひたすらに音の快楽。
緊張感なく、安心しきって身を投げ出せるって幸せなこと。
アンコール最後の曲「イザウラ」をここではミウシャとデュエットしていて、二人の声が本当にきれいで気持ちいい。
それにしても、4回の公演それぞれの評など読んでいると、やはり私の行った初日が一番短く、さらっと終わったような気がする。
私の体調を悪化させた二大イベントのもうひとつ、先月来日したアマジーグ・カテブとグナワ・ディフュージョンの特集を昨日の「おはよう日本」でやっていた。
昨年秋の移民らによるパリ「暴動」と結びつけての番組構成で、音楽の紹介はあまりなし。
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昨日に続き、また本が届く。今度は神保町の古本屋・ふくべ書店から。
この本屋のカタログを見てたら、植物本に強いところらしくて、いろいろ買いたくなる。
特に漢方を知るようになってから薬草の本には興味があって、中国の『傷寒論』を皮切りに、カリブやアマゾンなどの薬草本を集めつつある。
ユーロが151円にも高騰していて、ますますフランス語の本が買えないため、和書買いへと向かっている今日この頃。
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神泉の八百屋でトマトがひと山180円。うちの近所よりだいぶ安かったので買う。
この八百屋のご主人、東電OL殺人事件で騒がれてた時、仕事中の被害女性をよく見かけた人として取材されてたよなあ。