相撲

久しぶりに相撲を見ることにする。二日目にして朝青龍の怪我が心配だが、白鵬には期待している。お父さんのジジド・ムンフバト氏はモンゴル相撲の横綱にして、メキシコ五輪銀メダリスト。
その選手時代の映像を見ると、モンゴル相撲ってセクシーだなと思う。鋲のたくさんついた装飾的な衣装も、土俵入りの鳥の舞い(?)みたいなのも。だいたいムンフバトって名前自体、大型のキジバトを想像してしまう。タカ派であり、ハト派みたいな感じ。ジジド・ムンフバトで、キジバト爺。白鵬はムンフバト・ダヴァジャルガルが本名だが、こちらはどうしたってヴィクトル・ユゴーの小説『ビュグ・ジャルガル』に出てくる同名の高潔な黒人奴隷を思い出してしまうというものだ。
白鵬もなかなか色っぽいが、モンゴル相撲って面白そうだからもっとちゃんと放映してくれないものか。(それにしても亀田兄弟に群がるようなギャルの気持ちだけはわからない)。
休み中に薄型テレビを買ったので集中的にテレビを見る。今日はハン・ソッキュ主演の韓国映画『シュリ』(1999)を見て、大相撲を見て、昨日のサッカー、鹿島×浦和戦を見た。今は『華氏911』を見ている。