昨夜は西麻布のマルティニック・バー「タフィア」で、France5撮影の続きをやる。私たちは何をやるわけでもなくて、絵的に日本人がいてほしいという感じみたいだ。ラジオに続き、またしてもダンスをしているところを収録される。あさっては水上温泉で収録、来月はマルティニックで収録だとか。私も温泉に行こうと誘われた。フランスのテレビ局って、ずいぶんお金あるんだな。
この店はラムはもちろん、コロンボや豚のラグーなど料理も美味しい。マンゴーのススカイを久しぶりに食べたけれど、私がやるように角切りにせず、一口大のそぎ切りにしているのが参考になった。ちなみにこれは、熟れたマンゴーに生唐辛子、生にんにく、搾ったライム、少々の塩を和えたもの。簡単ながら思いがけない美味しさのマルティニック風前菜だ。
ラムは最近沖縄で製造・発売されたばかりの「コルコル」を飲む。赤と緑があって、製造行程が違う。私が飲んだのは、いわゆるロム・アグリコルである緑のほう。ラムというよりいい香りの芋焼酎のようで、かなり強い。マルティニック人たちは「まだまだだね」といって、自分たちの島のラムを自画自賛していた。
久しぶりに桐ヶ丘の夢を見た。幼なじみに連れられて広場に行くと、馬人間たちが何か球技のようなものをしている。馬なのに二本脚で直立してるから、異様に大きい。最低でも2メートルはある。大量の馬人間の間にいるのは、審判のワニ人間の一群で、やはり直立しているが、ぬるぬるした皮膚に背広を着ている。ちょっと馬人間が反則すると、すごい速さで口を開き、反則者の胴体をはさんでしまう。ベッドに寝転んで見ている私のところに馬人間たちがやってくる。やけに巨大だし、顔や体が馬なので気持ちが悪い。どんどん脇に退けていき、ベッドから落ちてしまう。