お知らせ

「ハイチ地震と文学」

最近出た『Résonances』第7号に「ハイチ地震と文学」と題する文章を書いています。 ダッサいことに力およばず、論文ではなく研究ノートなのですが。 ダニー・ラフェリエールやフランケチエンヌの予言的な戯曲について書きました。 よかったらご覧ください。

『図書新聞』書評

クリスマスといえばビュッシュ・ド・ノエルということで、今夜は秋田のきりたんぽ鍋。 比内鶏スープがあったまります。 ・ ところで今週号(1月1日号)の『図書新聞』にダニー・ラフェリエールの二冊の翻訳書、『帰還の謎』と『ハイチ震災日記』の書評を書い…

「シェルシェール図書館の王太子殿下」

1並びの今日発行の雑誌『エクスクレイヴ』に短編小説を発表しました。 タイトルは「シェルシェール図書館の王太子殿下」。 共通テーマが「図書館」だったため、知的な題材に弱いnorahはちゃんとできるか心配でしたが、なんとか書き上げられてよかった! ・ …

新連載小説

今、ひそかにホットな雑誌『北と南』第2号が出ました。 大特集「東京」の一端として、norahの小説「レッドダート・ブルーズ」が掲載されています。 初めての連載小説です(一回でおさめるには長くなりすぎただけという噂も…)。 ある人に「赤羽の神話学だね…

現代詩手帖4月号 追悼特集エドゥアール・グリッサン――〈全-世界〉の方へ

エドゥアール・グリッサンが亡くなって2ヵ月近く経った。 死去後に出された中身の濃い追悼記事の数々に目をとおしていて、これらをまとめて訳したら日本であまり知られていない作家の像と思想が理解されやすいのではないか、これから作家を知るいい機会とな…

「北と南」創刊

友人が編集の文芸誌『北と南』が創刊しました。 水とも砂とも風紋とも知れぬような表紙の風景写真がすばらしいです。 norahは20枚ほどのエッセイ「Martinique 2010 カリブ海マルチニック島滞在記」を書いています。 売っているのは大阪のカロ・ブックスと…