2005-09-20から1日間の記事一覧

ジャック・デリダ『尖筆とエクリチュール』白井健三郎訳、朝日出版社、1979年

以前読んだ『他者の耳伝』と同じく、エクリチュール・女性・真理をめぐるデリダ独自のニーチェ論。デリダの女性(性)論はとても興味深い半面難解なので、誰かに解説してほしいとよく思うが、日本のデリダ研究者は男ばっかりだし、大文字のことにしか注目し…