ありがとう、ありがとう!

地域文化研究から地域活動実践への3日間を過ごし(脳と体と手先をめいっぱい使って)、このまま怒涛のように新学期になだれ込んでしまいそうなのでその前に区切り。

緊張感みなぎる3時間近い審査になんとか耐え抜いて、無事博士号をもらえることになりました。
関わってくれた、支えてくれた、背中を見せてくれた皆さん、あらためてありがとうございます。

何か成果をあげて挨拶に立つ人が「みんなに支えられたおかげ」とよく言うけれど、私はこれまでの人生、あまり素直にそう感じたことがなく、どちらかといえば「ひとりでがんばってます」という気持ちのほうが強かったように思います。
今回のように、いい環境と人とに恵まれ、支えられて何かをできたと実感したのは初めてかもしれません。
そう思えることで、何か強い気持ちになれますね、人生今頃遅すぎるかもしれませんが。
どっちにしろ、何をするのも遅きに失しているのだから、それもまあいいか。

これからまた新たな気持ちで始めたいと思いますので、おつき合いのほどよろしくお願いします。


ところで審査当日、指導教授がnorahの博論を抱えているのを見たある先生が「あ、僕、その人のブログ読んでる」と言ったそうだ。
もとよりこちらは一方的にお名前を存じ上げている方(とそれまで思っていた)。
ネット文化ってすごいですね。