ハイチでまたM6,1の地震

20日現地午前6時過ぎ、再びハイチで地震
震源ポルトー・プランスの西南60キロ付近。

18日付朝日新聞によれば、セネガルのワッド大統領は、ハイチからの移住希望者に土地を無償提供すると発表した。

「ハイチの人々はアフリカの息子であり、娘だ。本来の出身地に帰りたいなら誰でも受け入れる」という。
 AP通信によると、少人数の場合は家と土地を提供し、大集団の場合は人数に見合った地域ごと提供する。「不毛な砂漠地帯ではなく、肥えた土地を提供する」とワッド氏は強調している。
 ハイチは19世紀初頭、解放黒人奴隷が中心となってフランスから独立した。旧仏植民地セネガルと同様、仏語が公用語。ハイチ人の多くのルーツがセネガルにあるという。


大西洋を400年前と逆向きに進もうという人々はどれくらいいるのだろうか。
もし試みられたら、どんな展開が待っているのだろうか。

セネガルはともかく、救援といいながら、大国の思惑ばかりが目について仕方ない。
ルネ・プレヴァル大統領はアリスティド元大統領の首相だった人だが、地震発生直後に空港の指揮権を移譲するなど、アメリカ合衆国と完全に一体化しているように見える。