果たし状とサンキューメール

授業運営のことで、腹に据えかねる、というと月並みだが、マグマのように透き通った赤に燃え上がる怒りがあり、ついに学長宛てに果たし状を書き送ってしまった。
初め学長に送ろうと思い、しばらく考えてそれはやり過ぎではないものの先方も困ると思い、教務の親玉のような人に送ったのだが、送った後でその親玉が今年から学長でもあると知る。
来年はクビかもしれない。

そんな誕生日。
去年の今日は咬合性外傷で歯のつけ根の痛みが脳天に突きぬけ、半分以上失神していた。

かたや、何人もの友人たちにサンキューメールやサンキューフォンを送り続ける幸せな日でもあった。

かたや、小沢一郎の是非をめぐって仲間と大激論を交わしたりもした。
もちろん私は反・小沢で、どんな理念の遂行のためであれ、あんな独裁的な人物には絶対に権力をもたせてはならないと思っている。
(…と、小沢の愚かしさの質についてなかなか鋭い独自の見解を述べ続けそうになるが、この歳になって仕事先で暴れているわが身の愚かしさをふり返り、他人のことばかりいうのも恥ずかしいので自重しておく)