明日の神話

岡本太郎の『明日の神話』をついに見た。

こんなすごいものが通学路にドーンと飾ってあるなんて、なんと贅沢なことだろう。



個人的には右端にいる黄色と紫と青のモグラの化身のようなものに愛着を感じている。


同時代に作られた太陽の塔の話は前に書いたが、森見登美彦の『太陽の塔』という小説をこの夏成りゆき上読み、今の自分にはさほど共感できる世界ではなかったけれど、太陽の塔をモチーフにして短編を書きたいとずっと昔に思ったことがあったので、他にもそういう人がいたんだなあという感慨をもった。
といっても森見登美彦みたいなスタイルではなく、もっと幻想的なものにしようと思った気がするが、結局書けていない。
それにしても、たまには太陽の塔にも会いにゆきたい。