[研究]博論20カ条

・書き上げるには力技が必要
・批評的であっても論理的でない人にはきつい(norah)
・対象は大きな謎であるほうがむしろ書きやすい(書きやすい、というのは変だけれど、いい)
・博論友達をもつべし(世の中の99パーセントの人は「博論? 何それ? 暇そうだね」と思っているので、孤独になりすぎないように)
・質疑でつまった時、代わりにすらすら答えてくれるような明晰な後輩を味方につけろ
・あまり面白いコロキアムをすると、出席者は永遠に記憶している
・記憶力がない人は、同じ本を何度も読む羽目になる
・あまり歳をとって続けていると目がつぶれる。特にEジャーナルから印字したものは本当につぶれる
・虚弱な人、血行不良の人は執筆と並行しての運動が必要(ヨガ、ダンスなど)
・小さいノートパソコンは心強い味方。博論もモバイルの時代
・ながら博論は禁止。見たいテレビ番組が集中してある時は、きちんと時間割を作ろう
修論がよく書ける人が博論も書けるとはかぎらない。枚数と構成は大きく関係する
・プレッシャーを受けているうちが花
・新書で出ている東大生のノート術は、経験上ではなく見聞上真実、できるものなら真似したい(norahのノートは致命的に散逸している)
・周りにいる人々に自分の研究は宣伝しておけ
・整頓すべし、いつも資料を探し続けることになる
・整頓すべし、何を読んだか、もっているか忘れる
・小さい発表論文は博論の章に流用しようったってそうそうならない
・ノッてきたら書きやめるな。寝て起きたらアイディアはすべて消失している
・締切は自分で作れ。そうしないと何も進まない