友人の年齢


ドラ・トーザンが「日本人が同世代の友人ばかりをもつ不思議」について書いていて、珍しく「そうだよな」と同意した。
若者は経験も環境もかぎられているから致し方ないとして、年長者でも同世代としかつき合わない人というのは多い。
私がわりとよく会って、親しく話をする友人の年齢をアトランダムに挙げてみると、37歳、42歳、25歳、56歳、32歳、49歳、46歳、38歳、26歳、33歳、不明(たぶん40代前半)、45歳……こんな感じかな?(それぞれ1,2歳まちがってるかもしれない)
10歳も年下だと端から同レベルと認めないような人もいるが、私など20代の友人にもいろいろ教えてもらったり、悩みを聞いてもらったりしているくらいだ。

今日の箴言

年長者を誤解するな。
年齢と成熟はそれぞれ別個に進行する。

甘えられたら、甘え返せ。

ある教授に「真逆」という言葉を使うかと尋ねられた。
学生の論文にこの言葉が書かれていて驚いたという。
「ここ数年の若者語と意識しつつ使っています」と答える。
「目線」というのもわりと最近現れた言葉(どちらかというとテレビ用語)ではないかと話した。
それまでは「視線」しかなかったと。
「すばか」という言葉が通じなかった話をしたら、教授にも若者たちにもそれはnorah語だろうといわれる。
「すばか」の「す」は「すうどん」の「す」で、具も飾りもないストレートな馬鹿という意味のつもりだったが、馬鹿のふりをしている人に対する、素顔のままで馬鹿な人の意味に解釈される。

手書きのお仕事が終わる。疲れた。