パブロン・ゴールド、冷房、レポート

熱と咳と腕の痛みで一睡もできず死にそうなので、普段ならぜったい飲まない市販の風邪薬(パブロン・ゴールド)を仕方なく飲んでみる。
そしたらこれがものすごく効いて、鎮痛剤が効かなかった腕の痛みもふわりと和らぎ、突然すやすやと寝た。
数週間ぶりの甘美な眠り。
パブロン・ゴールド、昨日から病みつきになっている。
おかげで食べ物の味が何もわからない。シソ以外は何も味がしない(シソってすごい)。
これも大きな不幸だけれど、今は眠りが大事。
しかしせっかく快方に向かうも今日はバスに乗る用事があり、またも冷房で風邪が悪化する。
もう許せん、公共交通。
だいたいバスなんて、汗かきリーマンじゃなくて老人や子供が主な顧客なんだから、こんな寒い冷房つけるな!
来週はもうぜったい乗り物になんか乗らないことを決意した。
歩けるところまで歩けばいいのだ。

柏崎の地震のニュースを見ていて、今の病弱ぶりで自分が被災者だったらと思うと恐ろしくなる。
給水車が来ても、大きなポリタンクなんか運べず、左手でペットボトル一本しか持てない。
マットレスで寝ても、ポジションを工夫しないと腕に痛みが出たり、咳が出たりと大変なのに、硬い床でなんかたぶん一睡もできない。
実際、現地にいる病気の人やお年寄りは本当につらいことだろうと思う。

無農薬レモンを売ってなかったので、熊本産のなんとか柑というのを買い、輪切りにしてニュージーランド蜂蜜(ワイルドフラワー)を加えて蜂蜜漬けを作る。
当面のおやつというかお茶受けというか主食ともいえるもの。

まったく全然関係ないことだけど、最近ネットからのコピペでレポートを書く学生が多いというのは聞いていた。
ベトナムが専門の教授が書いていたエッセイで、毎年必ず何人かの学生のレポートに「ベトナム戦争をめぐる状況は、いまだ予断を許さない」とか書かれているとあって「面白ー」と思っていた。
今日、私が読んだのはこんな書き出し。
「AP通信によると8日、フランス政府は…」
引用ではなく、レポートの地の文。
文末まで読んだが、何年何月の8日のことなのか結局最後までわからず。
どこで出したどんな課題とはいいませんが。