ゴーヤ・ネット、下駄

「戦後レジウム」の検索語でこのサイトに来る人が多いから、やっぱりみんな安倍晋三がそういってるのが気になるんだなと思ったが、逆検索してみたら、世の中には「戦後レジウム」だと思ってる人がたくさんいることがわかった。
「レジーム」(régime) だってば!
まあ一般の人が間違ったっていいけど、政治信条を掲げる総理大臣がわざわざ難しい外来語を使っておきながら、それを間違えてるってかっこ悪いよね。
やっぱり首相なんかやるより、のんびりレジウム温泉にでも浸かってるのが合ってるんじゃないだろうか。(いや、それが言いたかっただけ)

ベランダのゴーヤの蔓があまりにも鬱蒼としてきて、文句を言うつもりはないのだが、こんな天気が続くと家の中が暗い。
最初の頃は、電柱が乱立して電線がごちゃごちゃした背景と重なった緑が何とも東京の下町風情でよかったんだけど、今や空白がほとんどなくて向こうが見えない。
晴れて暑い日が続けば、日よけになってありがたいと思うんだろうけど。
いや、総合的には目も休まるし、とても満足している。

天気は悪く体調はますますどん底だが、気分は晴れ晴れ。
何だか山場の後はいつもそうで、たまには心身ともに快適でありたいものだけど、多くは望むまい。
貞で下駄を衝動買い。
買うつもりもないのに、店主と台風の話などしながらちょっと勧められて履いてみたら、木のカーブのかげんが足に吸いつく履きやすさ。
鼻緒のツバメの刺繍もかわいい。
夏のサンダルを新調したいと思っていたけど、この下駄で代用しようと思う。