遺伝、夏至、ペコちゃん

一番嫌いな言葉は「遺伝」。
遺伝を評価の基準にする人に出会うと「自殺しろ」といわれているような気がする。
なまじ根拠がなくもない考えなので、よけい絶望的な気持ちになる。
今一番やりたいことは、冷たい水のなかでの背泳ぎ。
水着の上に服を着て授業をした後、夕方の屋外プールに飛び込むということを計画してみたけれど、昔よく行って、教えている大学のすぐ隣の駅にある区民プールは去年から閉鎖されていると知った。
でもよく考えたら、今プールに入ってもどのみち水中ウォーキングぐらいしかできなさそう。
背泳ぎのフォームを想像しただけで、二の腕が引きつり、痛さに悲鳴を挙げそうになる。
やってみたい趣味は書。

一昨日は夏至だったのね。
私はほぼ冬至生まれだが、夏至とその近辺の日々というのは宝物のように貴重な時期に思える。
きっと夏至生まれの人とは相性がいいんじゃないか。
心躍る季節でありながら、体調は最悪で死にそうというのも例年のことだ。

ペコちゃん焼き、もう並ばずとも普通に買えます。
美味しいけれど、つくづく不気味な顔だ。
(写真は半分かじりかけのペコ)
ここは不二家の事件の時、情報伝達の冊子づくりなどやたらしっかりしていてうまいなあと思っていたら、店主はもともと講談社の編集者だったというではないか。
ていうことは、職人一筋とはいえないではないか。
店頭では息子さんが焼いているようですが。