山場の前半の前半

今年の山場は2月だったからもう終わったと思っていたが、やっぱり今が山場。
ここ3日ほどで新しい論文を一個書く。
そのために金曜に鍼に行ったのに、電流を流されたせいか腕がだるくてつらかった。
これで山場の前半の前半が終わって、今夜から前半の中盤だ。
手書きをするお仕事なので恐怖。
一昨日あまりに右手が痺れて、左手で論文のメモをとり、一晩明けたら何のことやら全然読めなかったからな。

そんなさなか、楽しい贈り物がいろいろ。
ビニールテープでぐるぐる巻きの荷物がアメリカから届いて、力がないから開けるのを途中で一度断念したけど中からはちょっといい匂いがしていて、ハサミでぐちゃぐちゃに切り裂いたらニューメキシコのコーヒーが出てきた。
前にももらったこのコーヒー、いかにもアメリカらしいフレーバー付きだけど、懐かしい味がしてうれしい。
pinon(スペイン語のアクセントつき)味って何だろう?
松とか松の実とかに関係するものかな?(辞書引けよ)

家族のおみやげ、ウズベキスタンの小さい湯飲み茶碗もすごくきれいだ。
地中海の陶器とも日本の古伊万里とも違う黄味の強い青。
これがサマルカンド・ブルーなのね。
くすんだ緑や茶と組み合わせた素朴な連続模様が何とも美しい。
目のかたちの殻に包まれた、甘いミルクの味がするナッツも美味しい。

パソコンの作業が続くからとブドウ糖ももらった。

ミニトマトが20個以上できたが、君らは大粒のブルーベリーか?というくらい小さい。
全部まとめて口に入れたら、普通のトマト4分の1ぐらいだろうか。
たぶんもっとうまい間引きのようなことが必要なのだろう。
いつの間にかブーゲンヴィリアがたくさん咲いている。
私の管轄でなくなってから、呪縛が取れたかのように俄然咲くようになった。