徘徊老人ドン・キホーテ

しりあがり寿に『徘徊老人ドン・キホーテ』という作品がある。
かつてこのタイトルに、自分の身近のこととして予言的ヴィジョンを見ていた。
やはりそれは現実になっている。
徘徊と俳諧、廃人と俳人はつながるのだなあ…

私自身は信頼できる西洋医に出会ったことがないのだけれど、このたびいろいろ奔走した甲斐あって、ちょっとほっとする医者を見つけた。
普通の内科と心療内科が合体している医院というのは、医者にもよるだろうけどとても頼れることを発見。
先生が心療のプロだから、問診のテクニックが違うのだ。
人としてなっていない患者でも、何食わぬ態度で対応してくれる。
患者だけでなく、付き添い人のケアにもなるところがありがたい。
大きな総合病院より小回りも利くし、ずっといい。

はしかで上智や中央に続き、早稲田も休講に。
ついつい洩れてしまう感想は「いいなー」だった。
○さんとか、○さんとか、○さんとか。
夏に補講をやるところは全然よくないけど、上智は完全に休みだそうだ。
この時期の中休みは、やっぱり態勢建て直しとかできていいと思う。

沖縄・辺野古自衛隊への非暴力の抗議行動が続けられる中、命を守る会代表の金城祐治さんが亡くなったという知らせは、最近のニュースでもひときわ心が痛むものであった。