楽しい新学期、楽しいケベック弁

今日から新学期。
今学期は2限だったはずとアタリをつけて、勢い込んで10時に出勤したら4限の間違いだった。
お茶が何倍飲めますかねーと事務の人に笑われる。
おかげで4時間40分も潰すはめに。
折りよく別の大学で一緒の韓国語の先生と出会い、たっぷりランチにつき合ってもらった。
二人ともそれぞれひそかにチェックしていた駅裏のイスラエル料理屋は残念ながらお休みだったので、インド料理屋でほうれん草のカレーとマサラティー
フィギュア・スケートその他の話で盛り上がり過ぎ、あやうく授業の内容を忘れそうになる。

ケベック州の人口5000人の村に住んでいたという学生がいて、面白かった。
ケベックの中でも相当に田舎らしく、前知識なしにいきなりズーズー弁のようなフランス語を覚えてしまったそうだ。
そこでは「トワ・エ・モワ」(あなたと私)のことを「トイ・ピ・モイ」といい、「モワ・オスィ」(私もです)は「モイ・トゥー」というのだとか。
「トゥー」ってtoo? 英語じゃないか。
ピっていうのはpiと書くのかと聞くと、字はわからないけど、とにかくandのことは確かだそうだ。
そしてこれらをケベックの都市部でいうと笑われるのだそうだ。