偏在する私

驚くほどいろいろな場所にいた昨日。
企業や警察著や大学キャンパスやその間をつなぐ何本もの電車。
丸の内で冷や汗にシャツを濡らしたり、大宮駅の屋上でフットサルを見ながら放心したり、威圧的にふるまったり、説得したり、駆け引きしたり、慰めたり、このことはご内密にといわれたり、タクシー車中の短い会話でほっこりしたり、車窓から原点のひとつ・飛鳥山公園の桜まつりが見えて思わず降りたくなったり、ストレスのあまり18900円の巨大ながじゅまるを買いそうになったり、疲れすぎてうっかり上野に出てしまったり、渋谷の町を走ったり、朝には手土産を買ったり、夕には花を買ったり、シャンパンを買ったり、再会したり、談笑したり、夜桜を見たりした。

同じ日に格差社会の両方を見た。
そんなのほんとにあるんですかねーと前に後輩がいってて呆れたけど、あるに決まってるだろ。
流行りのアンテロ・プレケールなんて何ぼのもんじゃと思う。