だるま脱税

正午のNHKニュースによれば、札幌のジンギスカン料理店「だるま」が脱税で摘発されたという。
この暖簾、この店構え、もしかして私が全国の飲食店の中で最も好きなあの「だるま」!?
2回しか行ったことないけど、北海道の人に会ったらまず「だるま」を知っているかと聞くほど、私はこの店のジンギスカンが好きなのだ。
すすき野に小さな店が二店だけあり、氷点下3度ぐらいの雪道で20分ぐらい並ぶ。
狭い店内に入るやもうもうとした煙と熱気で、Tシャツの人もいるくらい。
ここはラムではなくマトン専門。もやしは使わず玉ねぎだけを付け合わせ、タレは辛口の絶品。
臭みなどみじんもなく、えもいわれぬ美味しさだ。
ご飯と食べて、最後はタレをかけたご飯にとうもろこしのお茶を注いでシメるのだが、この味がまた絶妙。
これで一人前たしか800円くらい。私なんか1,5人前食べたらもう動けなくなる。
在日朝鮮人の経営だとはニュースで初めて知った。それでメニューにチャンジャがあるのか。
と納得している場合でなく、ネットで記事を探したが出ていない。NHKが抜いたのか。
[追記]
夕刊によれば、朝鮮総連北海道本部も絡んだ組織的な脱税との見方もあるようだ。そうじゃなきゃ小さな個人店の脱税をNHKのメインニュースで扱わないよな。私も数千円、北朝鮮に寄付してしまったのかも。
ところで12月のクリスマス前、1月のお正月明けから雪まつり前までの期間、札幌の短期間ツアーはめちゃくちゃ安い(往復の航空運賃+温泉付きの高級ホテル宿泊で2万円ぐらい)。
一昨年は1月と12月の2回も行ってしまった。
2回目に行ったときの最大の目的は「だるま」再訪だったのに。
しばらく札幌には行く用事がなくなるかなあ…