図書館で盗み

山形県天童市出身の57歳の男が、図書館の本700冊あまりを盗んでいたことが発覚。
理由は「作家志望で直木賞が取りたかったから」だそうだ。
直木賞はムリかもしれないけど、この人作家に向いてるかも。
図書館というところは、本が読みたいならいくらでも貸してくれる。
人の本を盗み読み(意味違うか)したって賞を取れるってもんじゃない。
そんな常識も常識なことがわかってない人って、最近の文壇では喜ばれそうじゃない?
「顰蹙を目指せ」とか、誰か大御所作家とか編集者が言ってさ。
この人にアドヴァイスすれば、そういう人は直木賞より芥川賞のほうが向いてるから、そっちを目指したほうがいいと思う。
それから押収した本がたくさん映っていたけど、鹿島田真希の『六000度の愛』を読んでも直木賞の参考にはならないと思うよ。
天童市出身ということで阿部和重のファンではないかと思い、映像で出てきた本の中からタイトルを探したけど、見つからなかった。
でも阿部和重の小説に出てきそうな人だ。
天童市ってこういう人が多いのだろうか。

関係ないけど、ホットヨガをやっていて、背中にミミズ腫れができていることに気づく。