ホットヨガ、ロワイヤル候補ほか

この三日ほど籠もって、必死で40枚ほど原稿を書く。
戦間期・第二次大戦期のアンティーユのことについて。
それで今日の大発表に臨もうと思ったら、今日ではなくて明日だった!馬鹿!
昨日最後だった沖縄植民地ゼミに出なかったのが悔やまれる。
何となく、あそこで感じる違和感をもう少し追求しておきたかった気がする。
ついでに石のように重くて借りる気のしない「トロピック」を、図書館で読み直してこれたのに。
しょうがないからホットヨガに行った。
ロングレッスンのインストラクターの人は若いけれど雰囲気のある美人で、しゃべり方もこの業界にありがちな擬人化の「してあげる」言葉など使わない落ち着きある感じが好きだが、汗の掻き方が尋常でない。
私たちよりはだいぶ運動量が少ないはずなのに、いつも足元や歩いた跡がびしょびしょに濡れている。実は亡霊なのでは……半魚人なのでは……という疑念をもってしまう。

フランスの時事情報は断続的にしか見てないので詳しくはないのだが、サルコジ嫌いのセゴレーヌ・ロワイヤル贔屓という人が周りにたまにいて、ちょっと私には不思議な感じ。
二人とも警察権力強化っぽいところが似ているように思えるんだけど?
何となく私のイメージでは、フランスの「女前原」なんだけど(そこまで言ったら失礼?)?
左翼なら誰でもいいってことなのだろうか。
めんどくさいから突っこまないでいるけど。
セゴレーヌはセゼールも読んでてすごいとは聞いた。
セゼールを読んでる白人のフランス人ならグアドループでも会ったよ。
一緒に「オー・ブー・ドゥ・プティマッタン…」を暗唱しました。

学生からメールが来たのでまた「お父さんが死んだ」か?と身構えるが、授業がすごく面白かったという感想だった。
いろいろ問題もあるけれど、こういうのが一番励まされる。
私は一対一だったら相手がどんなに偉くても怖くないが、一対多のパフォーマンスというのはいまだに怖い。
反応があると少しだけ自信がつく。
大人しくて反応がない方のクラスだったので自信がなかったけれど、毎回いろいろ苦心してやってよかった。