みかん湯

冬至の今日、またしてもゆずを買いそびれたので、代わりにみかんの皮を浮かべる。
皮の表面に楊枝でぷつぷつ穴を開けると香りがいい。
白い筋が浮くのがいやなら布袋に入れればいいけど、ダイレクトに入れたほうが気分が出る。

尻しずめぷくと浮く月消える月
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ジューシイな香りとどめて湯冷めかな    norah-m

(月や湯冷めって季語になるんでしょうか?)
前から不思議に思っていたこと。
私は毎週朝6時45分頃に家を出る日があるんだけど、冬至の今頃よりお正月明けのほうが外が暗い気がするのだ。
冬至って、一年で一番日が短いんじゃないの?
昨日テレビでやっていてそうかと思ったのは、1月上旬のほうが今頃より日の出が何分か遅い。でも日没は今頃が断然早い。そんなこんなで一日の長さをトータルで見ると、12月22日頃が一番短いそうだ。
ここ5年ほど、この時期はほんとに何をどうやっても体調が悪い。
脳が興奮・感動しやすいとドーパミンが出て体の免疫力も上がるというのを、氷川きよしファンのおばさんたちを実験台にテレビで立証していたが、私の場合、興奮しやすい脳と虚弱な体が分離しているので、脳に付き合わなきゃいけない体がかわいそう。
関係ないけど、植物を部屋に入れているせいか、最近虫が多い。
小型のトンボみたいな、透明な羽付きのバッタみたいな虫をよく見る。
昨日は目の前に蜘蛛がぶら下がってきた。
夜、蜘蛛を見るのは縁起がいいんだったか、悪いんだったか。
カブトムシの幼虫の糞を土に混ぜ込むようになって以来、植物たちの状態がすこぶるよい。
ゴムの葉がクレーターみたいになる病気なんか完全に治った。