論文添削、キャンディーズ、葉の雨

季節恒例、膨大な小論文添削のお仕事。
やってもやっても終わらず、気が遠くなる。
それでもフランス語・フランス関係の人気凋落に伴い、年々受講者数、すなわちお仕事量は減っている。
いずれにしろ、自宅でできる仕事なのはありがたい。
最近は一回外食すると、その分体調が悪化して一日ダウンのくり返し。
夜お茶しに行った店がうるさかったため、すっかり喉を痛めてしまう。
先日、NHKキャンディーズの大特集をやっていたので、試しに?一緒に歌ってみたら、それほど高くないキーでも、かすれるどころじゃなく声そのものが出なくなっている。
微笑がえし」なら「ワンツスリー」のところ、「暑中ーお見舞い申し上げーます」も出ない(この曲で3人が着ていた白地に赤い縁取りのミニ・セパレーツは一番かわいくて、当時着たかった。今見てもかわいい。着たい)。
恒常的に音域が狭くなってしまったようだ。
喉の痛みと付随するぞくぞく感は、蜂蜜漬けショウガ入りの紅茶と熱々の葛湯でしのいでいる。
探究心を起こして買った白十字立体マスクは隙間ができて全然よくない。
実際、ユニチャームの超立体と比べてみると、カッティングが甘い。
そういえば先週も、同じ星の人とぶつかりそうに細い小道ですれ違った。
いつか声をかけてしまいそうで恐い。
(絶対やめとこう。)
以前、暗い夜道でリービ英雄さんを見かけた時は、ほんとに恐くて声をかけるのに勇気が要ったが、実際はとても感じのよい方であった(一応、声をかけるべき用事があったのである)。
大学ではこがね色の銀杏が降りしきっていた。家の裏では真っ赤な桜の葉が降りしきっていた。雨に濡れた桜の葉は、毎年思うけれど、桜餅のにおい。