感動のフランス×スペイン戦

感動醒めやらぬフランス×スペイン戦。まさかこんなことは予想できず、学生たちにも「絶対スペインが勝つけどね」と断言してしまった。グダグダにだらしなかったスイス戦とかは何だったの？というような緊張感あふれる試合であった。ジダンの花道を意識しての結束なんだろうか。というか、やはり本人すごい。偉大。引き締まる。
サプライズで代表に選ばれた新人リベリーのスピードと巧みなドリブルもよかった。これまでの試合でも積極的であろうとしていたけどあまりうまく行っていなかったのが、やっとビシッと決まった感じ。シュートは決められなかったけれど、マルーダも今日はよかった。そしてジダンのフリーキックから、前回一次リーグ抜けに貢献したヴィエラがゴール左側から叩き込んだヘディング。とどめを刺したロスタイムのジダン自身によるゴール。先週の日本×ブラジル戦に次ぎ泣く。でも今度は感動の涙。
一方でスペイン勢を苦しめたテュラムやマケレレの老獪で強固なディフェンスもすごかった。スペイン、あんなに強かったのに。（ジダンは別として）二流でもここまでできるのだと勝手に元気づけられる90分だった。
これでベスト８。そして嗚呼、次は宿命のブラジル戦。