早朝からエキシビションも見てしまった。やはりプルシェンコはレベル違い。
しかし未だに、ジャンプの種類が見分けられない。正規の見分け方だと、エッジ・ジャンプ(アクセル、ループ、サルコウ)かトウ・ジャンプ(ルッツ、フリップ、トウループ)かをまず見分けて、さらにそれぞれの入り方、脚のかたちなど見るようだが、その通りにがんばってもシロウト目にはわかりません。だって速すぎるし。
唯一前踏み切りで、手の構えと軸脚と逆の脚の振りが大きいアクセルはすぐわかる。派手だから。トウループもつま先をまずチョンとつくからわかる。コンビネーションの二回目はだいたいこれ。
他のものはむずかしいが、以下はわたしのシロウト的見分け方。
踏み切りなしにいきなりぴょんと跳び上がり、鋭く気合が入った感じがするのがルッツ。
ルッツと似ているけれど、ちょっと気合が足りない感じなのがフリップ。
軸脚に逆の脚をゆるりとひっかけるようなのがループ。
ルッツというには踏み切りのステップがある、跳び上がりがぴょんでなく(靴全体で)ガッという感じ(それがエッジ・ジャンプということなんだろうけど)なのがサルコウミキティの4回転はこれ)。でもわかりにくい。
トウループ単独の3回転とかいうのもある。これはつなぎのトウループと違って、かえって難度が高いらしい(今回、村主章枝が最後にやったもの)。
昨日久しぶりに伊藤みどりトリプルアクセルの映像を見たが、やはり彼女を超えるジャンプをした女子は世界中に過去も現在もいない。もっとみんなちゃんと認識すべきだ!恐ろしいスピードで、自分の身長の半分以上跳んでいたように見えた。これと真央ちゃんのすごい気軽なトリプルアクセルと、どっちがすごいかっていうと悩んでしまう。