カリブのダニの顛末

昨夜来、全身に発疹が広がっているので、あわてて皮膚科へ。どのみちドミニカのダニの刺され痕も診てもらわなきゃと思っていたし、と医者に告げたら、全身の発疹はドミニカのダニが原因と言われ驚愕する。強い痒み物質が体内に残っている影響で、他の部分にも出ていて、慢性湿疹化しているという。道理でドミニカ痕を取り囲むように細かい発疹が広がっている。
軟膏とともに、クラリチン・レディタブという飲み薬をもらう。しばらくアルコールは禁止。せっかく昨日、澤乃井の純米大辛生を開けたばかりなのに。きりっとしてワインのようにフルーティなのを酒蔵で利き酒して買ったもの。
それにしてもカリブ海恐るべし。ダニに刺されたのは3月27日なのだから。おかげでカリブ海文学ゼミ後の食事では大人しくお茶を飲む。
今日知ってびっくりしたこと。ハイチの一般市民レベルでは、ほとんどフランス語は通じない。クレオール語を使うしかないそうだ。